社会医療法人財団 池友会 福岡和白PET画像診断クリニック

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PET-CT検査について

よくあるご質問

検査は安全ですか?苦痛は少ないですか?
使用する薬剤による重篤な副作用の心配はまずありません。アレルギー反応の報告も極めて稀です。細めの針で薬剤を投与しすぐに針は外します。その後は安静に待機し撮影を行うのみです。
1回の検査で、放射性薬剤と撮影による放射線被曝、およそ8~12mSv(ミリシーベルト)を生じますが、これは一般のCT撮影による被曝線量の約1/2に相当します。当院では開院以来、機器更新を重ねており少ない放射線被曝でも高い画質が得られるように努めています。

Q PET検査でがんは光るって本当ですか?

A がん細胞は正常の細胞より約3~8倍のブドウ糖を摂取しますので、がんの病巣にはFDGが多く集まります。そのためPETカメラを通して撮影するとがん細胞などが光って見えるのです。ただし例外もあり、すべてのがんが光るというわけではありません。

Q 検査前の注意事項は?

A 糖の代謝を正しく診断するためには来院6時間前から絶食をしていただく必要があります。水や砂糖なしのお茶は飲んでも良いのですが甘いものは避けてください。
糖尿病の方は絶食時の薬使用について主治医にご確認ください。
検査前日に過度の運動は避けてください。

Q PET-CT検診をうけるメリットは?

A PET-CTは多くの種類のがんをみつけるのに有効です。すべてのがんを早期に見つけることができるわけでは無いですが、全身(頭部から大腿基部)を一度に検査できます。
また薬によるアレルギーなどの危険性が極めて低いこと、検査に伴う苦痛が最初の注射のみでその他にはほとんど無いことが大きな特長です。

Q すべてのがんをPET-CTで見つけることができますか?

A PET-CT検査は一般的な住民健診に比べて10倍~20倍のがんを検出できるとされています。
しかし万能ではありません。脳のがんや膀胱のがんなど苦手ながんもあります。また特定の臓器を対象とした検査の方がより早期にがんを発見できる場合も多いです。たとえば胃がんや大腸がんでは内視鏡検査が有効ですし、子宮頸がんでは細胞診、前立腺がんではPSA検査などが有効です。
基本的に当クリニックでは検診を御希望の方には提携施設である福岡和白総合検診クリニックにて他の検査と組み合わせた総合PET検診コースの受診をお勧めしています。

Q 検診ではPET-CT以外にどのような検査を組み合わせればよいですか?

A がんを見つける検査の種類は多数あります。すべてを検査することは現実的に困難ですし、仮にすべてを検査したとしても100%大丈夫とは言い切れないのが現状です。
どの検査を選択するかについては年齢や性別、家族歴、既往歴などから頻度の高いがんをカバーする検査を考え、また検査に伴う身体的、金銭的負担を考慮して個人毎に考えて頂くことが必要です。また、がん以外に生活習慣病に関する検査も重要です。

Q 検診PET-CT検査はどのくらいの間隔で受診したら良いですか?

A 推奨間隔については一定のデータがありませんが、一般的に1~2年と考えられています。50歳以上の方の場合は可能であれば1年に1回の受診が理想的と考えられます。

Q 線虫検査(N-NOSE)・腫瘍マーカー(CEA、CA19-9、p53など)でがんの疑いがあるという結果でした。PET-CT検査でがんの場所がわかりますか?

A PET-CTは全身のスクリーニングを一度に行えますので非常に有効な検査と考えられます。しかしながらすべてのがんを見つけられるわけではありません。また線虫検査や腫瘍マーカーにてがんの疑いという結果であっても、それらの結果が100%正しいというわけでもありませんので実際にはがんが存在しない可能性も十分あります。

Q がんの治療後で通院中です。PET-CT検査で再発を確認したいのですが。

A 本人の希望のみでは保険適応にはなりません。主治医が再発診断の為にPET-CT検査が必要と判断した場合には保険適応となることがあります。まずは主治医の先生にお尋ねください。保険適応とならない場合は自由診療となります。

Q 糖尿病でも受けられますか?

A 血糖コントロールが不良の方はFDGの病変への集積が低下し、がんの検出能が悪くなります。目安としては200mg/dlを超えた状態での検査になりますと影響が大きくなります。超えていても検査ができないわけではありませんが、がんを見つけにくくなることをご了承の上、受けて頂くことになります。

Q 閉所恐怖症でも受けられますか?

A 撮影装置は一般的なCTに似たような形です。CTは大丈夫という方は概ね大丈夫かと思われます。MRIほどの狭さではありません。尚、安全性の問題から鎮静剤を投与しての検査は行っていません。(医療機関からの検査依頼の場合は内服薬を持参頂いて行う場合はあります。)