社会医療法人財団 池友会 福岡和白PET画像診断クリニック

電話 TEL 交通アクセス アクセス メニュー

新着情報

2021.06.08 お知らせ

新型コロナウイルスワクチン接種後のPET-CT検査につきまして

新型コロナウイルスワクチン接種後のPET-CT検査では、接種の影響で腋窩(わきのした)付近のリンパ節に薬剤が集積することが
多く見られます。
一部の腫瘍関係の学会から、「可能であれば接種後4~6週間空けてからの検査を」との推奨が出されています。

ただし、すべての方の検査に大きな影響を与えるというものでは無く、必ず期間を空けて検査をする必要があるというものではありません。
ほとんどのケースでは特に精度に影響なく検査が施行できています。
具体的には乳がん、悪性リンパ腫の病期診断や再発診断にては影響を及ぼす可能性があります。
検診目的の場合、頻度はかなり低いですが偶然に乳がんや悪性リンパ腫が疑うような所見があった場合に、
腋窩(わきのした)リンパ節の判断が難しくなるケースが生じる可能性があります。
現時点では当クリニックにては以下のように考えます。


●保険診療の方(医療機関からの紹介で受診される方)
 基本的には早く検査を受診されて今後の方針を決定した方が良い場合が多いと思われます。期間を空けてしまうことによる不利益が
  生じることも考えられます。

 上記乳がんや悪性リンパ腫など一部疾患の方で、あまり急ぐ必要性が無い状況の方は期間を空けての検査が望ましい場合も
  あります。
個々のケースにより異なりますので、御不明な場合は主治医と御相談ください。

●自由診療の方(検診目的、腫瘍マーカーや線虫検査などの2次検診目的などで受診される方)
 特に検診目的の場合にワクチン接種後に期間を空けての実施を推奨するような指針などは出されていません。
 ワクチン接種に伴うリンパ節の集積が検査精度に影響を与える頻度はかなり低いですので、必ず接種後に期間を空けなければ
  ならないというものではありません。

  ただし上記のように稀ですが検査精度に影響が出る可能性は全く無いとは言えませんので、これから御予約される場合には
  ワクチン接種の影響が気になられるようであれば、ワクチン接種後6週間程度空けての検査をご検討ください。

 2次検診目的などご不安が強い場合や日程の確保が難しい場合などは受診されても特に大きな問題は無いと考えます。
 御不明な点は当クリニックまでお問い合わせください。